エコ洗剤、健康食品、化粧品を扱って、約30年になります。私たちが実際に使って、食べて、良かった商品だけを「わがまま」に選んでまいりました。これからも良い商品を選び続け、できれば楽しい、面白い商品も出品していきたいと思っております。
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「ヘナ」はA級 ~ C級 (ランク)まであります あなたはどちらの「ヘナ」を選びますか?
粉末になっていると選びたくても選べない・・・ できれば、Aランクのヘナが選べれば選びたいですよね。
本物のヘナを見分けるには
最近、ヘナ染め講座を開催していると参加者の方から同じような質問を受けます。「過去にヘナを使って、色が入らず3時間もかかったがあまり染まらなかった」「ヘナは安心と聞いたので使ってみたが、結局は化学物質が含まれていた」そこで今回は本物のヘナを見極めるポイントをお伝えしたいとおもいます。
インドに視察に行ったときのことです。お土産屋さんでもヘナは販売しているので購入しようとおもったのですが、現地の友人が買わない方がいいと言って首を横に振るのです。今から考えるとわかるのですが・・・要はヘナにも品質があるということです。お土産屋さんに置いてあるものは、日本円で100円前後であるのですが、かなりランクが低いものが多いとのこと。日本でも様々な「ヘナ」が販売されています。その多さに驚かれる方もいらっしゃることでしょう。いったい何が違うの?どれを買えばいいの?よく分からないけどとりあえず買って使ってみようという気にはなりませんよね。そこで、「ヘナ」の見分け方、選び方をお話したいと思います。
A-ヘナ100%のもの(他のものが入っている場合も、自然の植物のみ) B-色のアイテムを増やすためにヘナに化学染料を加えたもの(ケミカルヘナ) せっかく安全なヘナを使うのならケミカルヘナではなく、100%ナチュラルなヘナを使わなくては意味がありませんよね。また、100%のものでも、不純物が混ざっているような品質の悪いものではなく、良質の葉だけを使った最高品質のもの(Aランクヘナといいます)を使いたいものです。 ここで、一つ問題です。 八百屋さんやスーパーマーケットで野菜を買うとします。農薬を使った慣行栽培の野菜と無農薬栽培の野菜が売っています。どこで見分けますか? 表示や値段・・・ですが、見た目ではわかりませんよね。ヘナも同じです。100%ナチュラルなものも、化学染料を加えたものも、それがAランクヘナなのか?不純物が混じったものなのか?見た目では違いが分かりません。だからこそ見分け方、選び方が大切です。
○ 「ヘナ100%」と表示のあるものを選ぶ
○ 色のアイテムが少ない会社のものを選ぶ ヘナだけなら「オレンジ」インディゴを加えたものは「ブラウン」。化学染料を使わなければ、色のバリエーションはそのくらいです。ヘナは葉に含まれるローソニアという物質が髪の毛のタンパク質に反応して染まります。実はその方の髪質、髪の毛のコンディションによっても染まる色合いが変わってきてしまいます。自然物である証拠です。だから目安はあるのですが100%ヘナの場合、自分に合う色合いをみつけることが必要なのです。色のバリエーション豊富ですと確かに魅力的に感じるかもしれまん。しかしながら、お客様にお勧めするとき、色の種類を増やすということは、この色になりますよ!と断言することになります。私たち専門家からすると、そんなこと化学物質の力を借りればカンタンなのですが、100%ヘナで、そんなことできるはずがない・・・と心の底では呟いています。
○ 化粧品登録されているものを選ぶ 現在の法律では、化粧品登録されているものは全成分を表示しなければなりません。誤った表示をすれば、法的に罰せられます。従って、いい加減な表示はできません。簡単にいいますと「化粧品登録」というのは国が「人間の肌や髪に使っていいですよ」とお墨付きをもらっているものです。一方、日本では雑貨として売られているヘナが多くあります。雑貨の場合には「人口毛かつら用」などと表記されています。化粧品登録されていない雑貨登録には、人間に使うことを前提としていませんので、そもそも全成分表示の義務はありません。さすがに通常お買い物する百貨店さんやスーパーお店では雑貨登録のヘナはなくなりましたが、美容室やサロンさんなどではまだまだ雑貨扱いのものも多いのが現状です。
見た目で見分けるのは極めて困難なのですがあえて言えば以下の特徴があります。
○ 封を開けると、抹茶のような香りがする○ きめの細かいパウダー(砂などの不純物が混じっているとザラザラします)
このような点に注意しながら、ぜひ本物で良質(Aランクの)のヘナ染めををしていただき、特に女性の方には、年齢を重ねてもますます きれいな髪のままであって欲しいとおもいます。毎回ヘナ染め講座をしていて感じるのですが、本当に女性は髪がきれいになるだけで、実際の年齢より7・8歳は若くみえるのです。若くなる秘訣はみせかけではなく、本当に美しい髪にあるのだと実感します。
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